今も昔もサカグチは話が長いと言われる。千載一遇とばかりに、自分の想いを100%いや120%伝えたいと常に思ってることが、その行動になってしまっている。
よく知っている人はサカグチだから、「やっぱりね」という風に扱ってくれる。
サカグチを知らない人にとってはほんとに大迷惑な話である。
先日も、上司からも質問された際に、私が返答する前にまず「結論は?」と言われる始末。
ところで、先日三好アグリテックのMs.ヒライに、イチゴの摘み取り農園さんのところに案内してもらって感じたことを書かせていただく。
訪問した摘み取り農園さんは10数種類のイチゴを栽培して、来場した方々にそれぞれの品種の食べ比べを提供している。食べ比べる前に、それぞれの品種を「一言で」つまり、「結論」で語れればと思った。
実際それぞれのイチゴ品種に結論付けるのは、イチゴを栽培したり、食べたりしたりした「みなさん」ですね。
これはあくまでも、あくまでもサカグチが独断と偏見で、それぞれの品種に「結論」とその「理由」をづけを行った。
- はるひ 優等生=果実の品質に関して自信あり。
- すず 二刀流=炭疽病、萎黄病に対する複合抵抗性を持つ。
- よつぼし 裏切らない=いつ食べてもおいしい。観光農園さんの強い味方。
- 星の煌めき 味わいの=噛めば噛むほどコクのある味わい。
- スターナイト 希望の星=ナイトはnight(夜)ではなく、世界を救うknight(騎士)。
- ほしうらら イチゴの中のイチゴ=果皮色がすばらしい艶のある赤色。
- 紅ほっぺ 安心第一=食べる人も慣れ親しんだ味、生産者も作り慣れた定番品種。
- かおり野 イチゴ界のスプリンター=極早生、どの品種よりも収穫はじめが早い。
- 章姫 家族団らん=イチゴ狩り園で外れなし。裏切らない甘さ。
- おいCベリー サプリメントイチゴ=ビタミンCが豊富。
- やよいひめ 春が来た=春の果実は最高のパフォーマンス。
- もういっこ ちょうだい=オーダーちょうだい、もう一個ちょうだい。
- とちおとめ 東の横綱=関東での出荷量NO.1品種。西の横綱はあまおうか?
- 恋みのり かたさ一番=果実がとても硬く、かわいらしい形。
- 宝交早生 時代の寵児=この品種のおかげでイチゴがショートケーキに使われるように?
- かんなひめ ワンツー=次々に花が上がってくる
- 女峰 ケーキの恋人=ケーキとの相性抜群のイチゴ。
- 東京おひさまベリー おひさま大好き=春先の味が格別な露地向け品種
- さちのか しあわせのかおり=かおりのいい品種で、品種名を「幸の香」と書くこともある。
それぞれの品種を整理して、結論づけてみたが、しっくりくるもの、こないものがある。
なかなか難しい。
みなさんもそれぞれの品種を「一言で」考えてみてください。
それにより、品種の理解もより深まるように思う。
ところで、
年のせいか、「そんなに汗かいてしゃべっても」と言われ続けたが、今は汗がでなくなったが、変わらないのはしゃべる量。