調子よく車を走らせていると目に飛び込んできたのが新緑のミドリ。どういうわけかこのミドリを見て、ハッと思い浮かんだのは、ワサビ。
ワサビって身近なようで知らないことが多いであろうと思い、そのマメ知識について箇条書きにしてみた。
- ワサビに季語があり、それが春(涼しげなので初夏と思っていた)。
- ワサビの根茎の生産量、栽培面積は静岡、長野がトップ。
- 静岡水わさびの伝統栽培が、世界、日本農業遺産に認定
- ワサビには水ワサビと畑ワサビがある。
- 水ワサビも畑ワサビも同じ品種を使っていて、栽培方法が沢で作るか、畑でつくるかで名称が異なる。
- いろいろなタイプの作り方がある(畳石式、渓流式、地沢式、平地式など)
- アブラナ科の植物で、白い十字の花が咲く。
- 種が取れるものもある。しかしいっぱいとれても発芽が難しい。
- 組織培養苗もあれば、実生苗、分根苗と種苗の形態も様々。
- 畑で作ると根茎が太らない。
- 沢への植え付け収穫まで1.5~2年かかる。
- 強い光が嫌いなためか、生育が遅い。
- 植物工場でワサビを作る。
- 静岡の主力品種の真妻(マヅマ)という品種は、実は和歌山が発祥。これが縁かどうかは不明であるが、お醤油の発祥の地も和歌山。
- 根茎の部分をイモという。
- 葉の部分をクキという。
- ワサビはすべの部分が利用
- 加工される。
などなど。さらなる情報があればお教えいただきたい。
ところで、サカグチがワサビで好きなのは、ワサビ味になってしまうのであるが、えびせんべいの里さんの「えびせんいろいろ」のミドリのやつ。
参考資料 静岡県公式ホームページ ふじのくに 静岡県の日本一「Myしずおか日本一」 > 食の都 > わさび産出額、水わさび栽培面積・根茎生産量日本一