イチゴ狩り園、期待の星「ほしうらら」

 2022年も早いもので1か月がたちました。立春を迎え、まだまだ寒い日が続きますので、体調管理には充分にご注意ください。

 2022年より新品種「ほしうらら」の春親株販売を開始致しました。品種の詳細はこちらをご確認下さい。

今回、昨秋に限定販売した苗から果実生産をされている、神奈川秦野市にある「村上いちご園」様に、ほしうららの栽培状況や味についてお聞きしました。(1/上旬に訪問しております。)

Q:ここまでほしうららを栽培しての感想はありますか。(三好アグリテック)
A:果実が紅ほっぺより大きくて光沢があり、硬く感じます。成育は遅く感じます。(村上氏)

Q:栽培を進めていくうえでの注意点はありますか。(三好アグリテック)
A:チップバーンは多少でるが気にならない。草勢が強く電照は不要と感じます。
肥料は他の品種に比べて多めに施用することで、頂花房・第1次腋花房まで連続して花芽がきています。
頂花房・第1次腋花房について、適正な数まで摘花することで第2次腋花房が順調にあがってきています。(村上氏)

Q:お客様の評価はどうでしょうか。(三好アグリテック)
A:味にコクがあり風味が良く評判です。2月3月暖かくなってきたらどうなるか楽しみです。(村上氏)

Q:今の味はどうでしょうか。(2/上旬)(三好アグリテック)
A:今が一番美味しいと思います。形も綺麗です。(村上氏)

当社調べによりますと、ほしうららは春先の収量が多いというデータが出ております。
随時、インスタやホームページで栽培情報を発信してまいります。

◎お客様の声 
神奈川 村上洋様(村上いちご園) 〒259-1306 神奈川県秦野市戸川1230

◎栽培スケジュール(2021年度) 
①2021年10月上旬定植 
②2021年10月末頃 全摘果(観光農園の為、年明けからの収穫を狙って)
③2022年1月上旬 収穫スタート

品種栽培DATA

納品日2021年10月上旬 
本数ほしうらら ミトリ苗 800本 
商流観光農園・直売
栽培環境ハウス、高設栽培
日当たり良好
温度外気:8℃
ハウス内:最高温度25℃~28℃ 最低温度6.5℃~8℃
肥培管理定植時:EC0.7収穫期:EC0.8~1.0
摘果10月末までの花は全てとる。理由苗の樹勢を高める為
CO₂400~450ppmを9時から15時まで保つ
栽培品種栽培品種:かんなひめ・紅ほっぺ・おいCベリー・恋みのり・ほしうららベリーポップすず・はるひ・よつぼし・スターナイトあまえくぼ・かなこまち・あまおとめ

ほしうらら 2022年1月中旬 村上いちご園にて

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