よつぼし イチゴ

2016年のカタログより販売開始となったよつぼし。今年で6年目を迎えます。
販売当初は事務対応に追われる日々。種子から育てるイチゴという話題性からお問い合わせはあるものの、なかなか購入には踏み切れない方が多かったように思います。

ここ数年、スーパーなどでも少しずつよつぼしの名前を見かけるようになり、浸透し始めていることを身近に感じるようになりました。「イチゴ狩りでは甘いだけのイチゴだと飽きてしまうが、よつぼしは酸度と糖度のバランスが良い」「展開も早く、観光農園の主力商品としてお勧めできる品種」「ケーキ用にちょうど良い味と大きさ」と高評価をいただいております。

農場経営のスマート化を目指す!

●育苗の手間を省力化し、生産効率を大きく向上
・種子からの育苗のため、母株の保管、管理が不要となります。
・ランナー育苗が不要です。

●環境負荷低減、病害虫リスク低減
・親株保管、管理、ランナー採苗の期間がカットされるため、その分、農薬使用量を大きく減らすことが可能になります。
・育苗期間が短いため、病害虫に侵されるリスクを低減。

●確実な苗確保
・育苗期間が短縮され、また量産も可能なため、短期間で大量の苗が確実に確保できるようになります。

よつぼしの栽培スケジュール

よつぼしのプラグ苗は、主に標高約1,300mの長野県の野辺山農場で生産されております。試行錯誤を繰り返し、2021年現在、種子をプライミング加工することにより、発芽が早く一斉に揃うようになりました。培土についてはプラグ苗が抜きにくく作業がはかどらないというお声をいただき、(株)ミヨシの登録商品である固化培地、「MMイージープラグ」に変更、崩れにくく定植作業の効率アップ、さらに定植後の活着率が上がりました。

出荷作業の様子
長野県野辺山農場の外観
MMイージープラグで効率アップ!

>>よつぼしの品種特性はこちら>

2021年9月より、同じく種子繁殖型品種、ベリーポップシリーズの出荷がスタートします。
今後もお客様の声に寄り添いながら共に成長できる苗を提供してまいります。

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